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2017/3/21 15:12

プエルトリコがサヨナラで2大会連続決勝進出、延長十一回死闘制す

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 「WBC準決勝・オランダ3-4プエルトリコ」(20日・ロサンゼルス)

 プエルトリコが延長十一回、タイブレークの末、ロザリオの犠飛でオランダにサヨナラ勝ちした。今大会7連勝で13年に続いて2大会連続で決勝進出を決めた。22日の決勝戦は日本対米国の勝者と戦う。

 試合は序盤から激しく動いた。先制したのはオランダだ。一回2死三塁の好機にバレンティン(ヤクルト)が左中間へ今大会単独トップとなる4号2ランを放った。ここまで6試合で打率・591。2次リーグMVPの力を存分に発揮した。

 1次、2次リーグを6連勝で勝ち上がってきたプエルトリコも負けてはいない。その裏の攻撃、1死二塁の場面で3番コレアの2ランであっさり同点。二回には、ここまで打率・150と精彩を欠く8番リベラのソロ弾で勝ち越しに成功。オランダの先発、バンデンハーク(ソフトバンク)は2回32球、5安打3失点で降板した。

 三、四回は両軍とも走者を出すも無得点。しかし、オランダが1点を追う五回、バレンティンの二塁打を足かがりに2死一、二塁のチャンスを迎える。6番ザラーガに左越え適時二塁打が飛び出し、同点に追いつく。一塁走者も一気に本塁を突いたが、左-二-捕の好リレーと捕手モリーナの好ブロックに阻まれて憤死。ビデオ裁定でも判定は覆らなかった。

 ドジャースタジアムが沸いたのは、同点の九回裏だ。ドジャースの守護神でこの試合からオランダに合流したジャンセンがマウンドに。先頭リベラ、代打アビレスを連続3球三振、さらにパガンを二ゴロに仕留める圧巻の投球を披露。延長戦に突入した。

 両軍ベンチから選手たちが飛び出したのは、延長十回1死、バレンティンの打席の時だ。カウント0-2からの3球目が顔付近に投じられると、バレンティンはマウンド上のディアズに向かって自分の頭を指さしながら前へ出る。捕手モリーナが間に割って入ったが、ベンチ前に飛び出した選手たちが罵声を浴びせ合い、一触即発状態となった。

 無死一、二塁から攻撃が始まるタイブレーク制が適用される延長十一回はオランダが1死満塁の好機に二ゴロ併殺で勝機を逸する。その裏、プエルトリコは1死満塁からロザリオの勝ち越し犠飛でサヨナラ勝ちを収めた。

提供:デイリースポーツ

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